ゴッホを歩く

やよひ

2011年02月02日 21:23

本日、ゴッホに会いにゆきました。
九州国立博物館へ。



たくさんのゴッホ作品にふれることができました。
ゴッホの独特のタッチや色彩はもちろんのことですが、
私が特に目を奪われたのは、模写や素描などの作品でした。
独学で試行錯誤しながらデッサンの訓練をしていたことを知りました。
何枚も同じ絵を繰り返し描いている作品を目にし、
何だか、心が熱くなる感じがしました。

絵画を愛し、没頭していたことがよくよく伝わってきました。

ゴッホの作品って、
生前はたった1点しか売れなかったらしいです。
それでも、かまわずせっせと絵を描き続けていたそうです。
きっと、自分の信念をしっかり持っている人だったんでしょうね。
それを象徴するように、
「ぼくは100年後の人々にも、生きているのかの如く見える肖像画を描いてみたい」
という言葉を残しています。
すごいなぁ。

どのようにしてゴッホはゴッホになっていったんだろう・・・。
なんてことを考えながら、ゴッホを歩きました。
有意義な時間でした。

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