父と暮らせば

やよひ

2013年12月31日 12:51

ゆく年来る年なこの時期、
週末からオシゴトは9連休!
何となく気になって観始めたこの映画。
2日間は出だしのあたりでウトウトしたまま観れずじまい。
でもでも、なぜかもう一度観てみようと思うわけです。
年の瀬、とうとうきちんと観ることできました。



残酷な史実を真摯に伝えるながら、
絶望のなか、生きる希望を伝えてくれる映画でした。

生きることに負い目を感じる生き残った娘と、
亡霊となって娘の幸せを心から願う父親。
親子のやりとりに胸が苦しくなり、
また父の大きな愛情に心打たれ、
涙を止めることができませんでした。

そして、
自分の父をついつい思い出してしまいました。
我が家の父上、手前味噌ですが、かなり厚い人なのです。
だからかなぁ...
ちょうど今、妹が帰省してきており、
昨晩は父と妹と私と3人でのんびりしていました。
我々娘は帽子を編みながら、父はひたすら話してました。
チグハグだけど、温かい気持ちが残るいい時間でした。

幸せ…
自分がそう感じそうなるのはもちろんだけど、
やはり両親にもそれを見せていかないといけないんだなぁ。
と、改めてそう思ってみたり…

父はいつも多くのことを教えてくれます。
私にとってはそれを改めて知ることができた映画でもあります。
感謝をしながら年末年始をみんなで楽しく過ごしたいなぁと思いました。
ありがとう :)

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