博士の愛した数式

やよひ

2011年02月11日 21:07

優しい人間になりたい。
本を読み終えたとき、そう感じました。
そして、心がふっくらやわらかくなりました。



記憶が80分しか持たない博士とそこに勤める家政婦とその息子との物語。
哀しさのなかにたくさんの優しさがあふれていました。
とっても清らかです。

本を読み出す度に、自然と心地よい静けさが体中を支配しました。
何だか不思議と気持ちが落ち着く感じが印象的でした。

博士の愛した数式、
ずっと気になっていた本でした。読んでよかった。
ほんとうの優しさや思いやりにふれることができたような気がします。

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